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東海愛知新聞

雨の中の花見と飲食

岡崎 桜まつり最初の週末 人出少なめ

岡崎の桜まつり」(24日〜4月9日)最初の週末となった25日、岡崎市内は朝からあいにくの雨となった。見頃を迎えた岡崎公園内や乙川沿いの桜に対して、花見客は少なめ。きょう26日も雨予報で、周辺の飲食店出店者らからは、ため息や落胆の声が漏れている。 (竹内雅紀)

17日に開花した岡崎公園内の桜は1週間が経過し、見頃を迎えている。まつり初日の24日は晴天で春の暖かな陽気となったが、25日は一転して気温が下がったことに加えて降雨。午前中は特に人出が少なかった。それでも園内の桜をひと目見ようと傘を差したり、雨がっぱを着たりして花を撮影する来園者もいた。「岡崎の桜はきれい」と笑顔で話す女性も。

殿橋下流の左岸河川敷には「お花見フード&マルシェ2023」と題して、多くのキッチンカーが並んでいる。右岸の露店がないことに驚きながらもキッチンカーで飲食物を購入して腹ごしらえをする家族連れがちらほら。午前中からビールを片手にほほ笑む男性もいた。出店者は「雨はしょうがない」と自分たちに言い聞かせるように店頭に立っていた。

殿橋南端にはこの日、期間限定(〜5月28日)のテラスが営業を始めた。4月4日までと4月末〜5月初旬の大型連休期間中は毎日、それ以外は金〜日曜に営業し、飲食物などを販売する。出店者は「雨だけれど元気に頑張ります」と明るく振る舞っていた。

また、この日は特別渋滞対策として市内7カ所の公共駐車場が事前予約制となった。籠田公園地下駐車場は114台分が予約制だが、前半(午前8時〜午後1時)の申し込みは22人。午前11時までに19人が利用したという。入り口には「予約専用」と「満車」の表示がされ、停車した車の運転手に係員が予約の有無を確認していた。きょう26日と4月1、2日も実施される。なお、岡崎公園平面駐車場(150台分)は、まつり期間中は毎日事前予約制となる。

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