周辺駐車場は予約制に
来月24日から 岡崎の桜まつり
岡崎の春の風物詩「岡崎の桜まつり」が3月24日から4月9日まで、岡崎公園や乙川河川敷などで行われる。園内で営業中の「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」(大河ドラマ館)への集客が重なり、例年以上の混雑が予想されることから、今年は周辺公共駐車場の事前予約制度やパーク&ライド(駐車場から目的地まで途中から電車やバスなどに乗り換えて移動する方法)を導入する。(横田沙貴)
同園や乙川、伊賀川沿いのサクラ約800本の開花が見込まれる時期に合わせて毎年開かれている。期間中、午後6〜9時には園内と、稲熊橋(稲熊町)〜石神橋(伊賀町)と龍城橋(康生町)下流、明代橋(唐沢町、明大寺町)下流の乙川と伊賀川の合流点付近までで夜間照明が行われる。大河ドラマ館と岡崎城、観光みやげ店おかざき屋は閉館時間を午後8時に延長。おかざき屋以外は閉館30分前まで入館できる。
また、園内にフォトスポットを複数設ける。さらに、多目的広場では「どうだん家康公 春まつり」、乙川河川敷では「お花見フード&マルシェ」(4月5日まで)を開いて花見客をもてなす。乙川の上から花見ができる恒例の「岡崎城下舟あそび」は3月21日〜4月9日(開花状況により変更の可能性あり)。
駐車場は、同園平面、乙川河川敷臨時、籠田公園地下、乙川リバーベース南、岡崎市図書館交流プラザ(りぶら)東1.2、市役所西の各所で予約制を導入。予約は同市公式観光ウェブサイト「岡崎おでかけナビ」特設ページで。
パーク&ライドは予約不要。岡崎中央総合公園、ユニチカ岡崎営業所(日名北町)、三菱自動車工業岡崎製作所(橋目町)の駐車場を期間中の土、日曜(一部は日曜のみ)に開放。岡崎公園付近までは電車やバスなどの公共交通機関を使って向かう。