おもてなしイベント開幕
きょうからグルメフェス
岡崎公園多目的広場
岡崎公園多目的広場できょう11日、来園者をもてなすため園内各所を活用する取り組み「どうだん家康公!!」が始まる。そのオープニングイベントとして、11、12の両日、「どうする家康グルメフェス」が開かれる。雨天中止。 (横田沙貴)
岡崎おうはんやミネアサヒといった岡崎の食材を味わえるブースが登場し、岡崎グルメを味わえるキッチンカーが出店する。12月31日まで中華料理と味噌串カツ、フルーツサンドを扱う3店が常設される「曲輪横丁」の営業も始まる。営業時間は午前10時〜午後4時。
巨大カステラや、黄身が外側に白身が内側に入れ替わったゆで卵「逆さ卵」を作る体験コーナーも。小学生以下対象で共に参加料は100円。1会計当たり1000円以上の料理などを購入した来場者を対象にしたくじ引き大会、市民ステージも予定されている。11日には岡崎市出身のフリーアナウンサー青木源太さんが登場する。
グルメフェスの会場では、同市出身でお笑いコンビ「キャイ〜ン」の天野ひろゆきさん考案の岡崎おうはん料理が販売される。岡崎おうはんの魅力を市内外に発信するため、芸能界でも料理上手として知られる天野さんに開発を依頼。八丁味噌で味付けたミンチ肉を白米に乗せた「岡崎おう飯」と、肉そぼろを中華麺に盛り付けた「おうはん混ぜ麺」の2種類が提供される。両メニュー共に1日限定50食で750円。午前9時30分〜午後4時。
企画した岡崎おうはんブランド推進委員会事務局は「岡崎おうはんならではのうま味や歯応えなどを楽しんでほしい」と呼び掛けている。作り方は無料動画投稿サイト「YouTube」の「キャイ〜ンのティアチャンネル」で公開されている。