3年ぶりに駆ける
15日に岡崎市民駅伝大会
岡崎の冬の風物詩「第74回岡崎市民駅伝競走大会」が15日、岡崎市内一円で開かれる。天候不順や新型コロナウイルス禍で3年ぶりの開催となる今回は、全7部門で224チーム1542人が出場。午前10時の号砲に合わせて順次出発し、各チームが最大24.5キロのコースでたすきをつなぎながら駆け抜ける。荒天中止。(横田沙貴)
各部門の内訳は、
- 「中学校男子」(5区間12.1キロ)29チーム
- 「中学校女子」(同)22チーム
- 「高校男子」(6区間25.4キロ)17チーム
- 「高校女子」(5区間14.0キロ)9チーム
- 「一般男子Ⅰ」(6区間25.4キロ)16チーム
- 「一般男子Ⅱ」(5区間14.0キロ)116チーム
- 「一般女子」(同)15チーム。
■中学男子が区間短縮に
今回は競技人口の減少などを理由に中学校男子の部の区間数を9区間から5区間に縮小。コースは矢作川に架かる渡橋(渡町)〜美矢井橋(下佐々木町)付近で道路工事が行われる可能性があることから一部コースを短縮。交通規制による交通渋滞緩和を目指して、例年コースになっていた県道岡崎幸田線の一部(電車通り)は通過しない。
岡崎中央総合公園(中総)入り口モニュメント前で午前10時に中学校男子・女子、高校男子、一般男子Ⅰの4部門が出発。中之郷町の大聖寺の上を通る堤防道路で10時28分から1分置きに一般女子、高校女子、一般男子Ⅱの3部門が順次スタートする。中学男子・女子は渡橋河川緑地運動場前が、そのほかの5部門は中総モニュメント前がゴールになる。
■午前中に交通規制
当日は市内の一部道路で午前9時50分から正午ごろまで段階的に一般車両の通行が規制される。コース沿道での応援は可能だが、主催の岡崎市民駅伝競走大会実行委員会は、新型コロナ感染拡大防止のため、マスクの着用や他者との適切な距離の確保、声を出しての応援の自粛などを呼び掛けている。