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東海愛知新聞

一丸となって飛躍を

市民会館で新年交礼会

岡崎市民会館あおいホールで7日、同市と市総代会連絡協議会共催の「新年交礼会」が開かれた。事前に申し込みのあった約500人が参加した。

中根康浩市長は年頭のあいさつで、新型コロナウイルス禍やロシアによるウクライナ侵攻などの社会情勢に憂いを見せたが、きょう8日放送開始のNHK大河ドラマ「どうする家康」や、21日にオープンする岡崎の大河ドラマ館などについて「全国に岡崎を知ってもらう良い機会。最大限に活用して岡崎の魅力の発信、地域経済の活性化につなげたい」との期待感を示した。

また、今年は「ジャンプアップ2023―『ど』ラマチックイヤー」と題して、

  1. 「withコロナ」「afterコロナ」
  2. 「with家康公」「after大河」
  3. 脱炭素の取組
  4. 若者の意見を活かす

―の4つの柱を中心にさまざまな事業を展開することを発表。「飛躍の年となるよう、三河武士団さながらにオール岡崎、一丸となって取り組んでいきたい」と決意を新たにした。

新年交礼会は90年以上前から元日に行われてきたが、新型コロナウイルス禍で2021年は中止。22年から元日以外の日に行われている。(横田沙貴)

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