岡崎パブリックサービス(OPS)は来年1月21日から、「岡崎城下家康公プレミアムクーポン」を販売する。同日に岡崎公園内の三河武士のやかた家康館で営業が始まる「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」と、同じくリニューアルオープンする岡崎城の入場券をセットにし、岡崎市内の観光施設などで使える特典付きで売り出す。

ドラマ館と岡崎城の入場券のほかには、同クーポン限定の岡崎城御城印、園内にオープン予定の臨時物品販売所「おかざき屋」か、同市藤川町の道の駅「藤川宿」の「きらり」みやげコーナーで利用できる300円分お買い物券、八丁味噌100グラム(八帖町のカクキュー八丁味噌の郷(さと)か、まるや八丁味噌で引き換え)などが付く。

徳川家康を主役にしたNHK大河ドラマ「どうする家康」の大河ドラマ館開設に伴う“大河特需”による観光客を中心に、岡崎公園以外の市内の観光施設への回遊を促そうと、岡崎公園の指定管理者であるOPSが企画した。

販売・利用期間は大河ドラマ館の営業期間と同じ、来年1月21日〜2024年1月8日。

1組1500円で何度も購入可能。販売場所は、岡崎城と大河ドラマ館、おかざき屋、カクキュー八丁味噌の郷、まるや八丁味噌、康生町の岡崎ニューグランドホテル、上明大寺町のグランドイン東岡崎の7カ所の予定。

問い合わせは、三河武士のやかた家康館(24―2204)へ。(横田沙貴)