ご当地ナンバープレートデザイン決定
兜でみる家康の変遷
岡崎市と幸田町は11月29日、自動車の岡崎版図柄入りナンバープレートのデザインを決める人気投票の結果を発表した。
両市町によると、投票総数は6152件。3案のうち、徳川家康が着用した具足を並べて年代ごとの変遷を表現した「HERE WE GO OKAZAKI」が3148件で最多となり、選ばれた。岡崎市企画課担当者は「徳川家康や徳川四天王といった武将のイメージを象徴する兜のデザインが受けたのではないか」とみている。
投票は、10月25日〜11月20日に両市町の在住・在学・在勤者から受け付けた。インターネット投票では、10代未満から80代以上の幅広い年齢層が投票したという。
11月30日には国土交通省に最多得票案が提案された。今後は、来年7月ごろに同省の有識者審査会で視認性を確認するなどしてデザインを正式決定。来年10月ごろの交付開始を予定している。 (犬誠)