ギネス世界記録達成
358人が玩具花火一斉点火
岡崎青年会議所(岡崎JC、杉浦賢一理事長)は12日、岡崎市内で生産されている噴出花火「ドラゴン」を使ってギネス世界記録に挑戦するイベント「ギネス記録挑戦! 全員花火師! みんなで点火!」(愛知県煙火組合共催)を同市康生町の乙川右岸河川敷で開いた。
殿橋〜潜水橋間約250メートルに、徳川家康の生誕年(1542年)にちなんで1542発の玩具花火を並べ、364人で同時点火に挑戦。開始の合図から15秒以内に250人以上が火を付けることができれば成功との認定員の説明に、会場は緊張感に包まれた。カウントダウンの後に点火され、高さ2、3メートルの花火が徐々に噴き出して夜の乙川を照らした。
結果は358人が点火に成功。ギネス世界記録に認定され、打ち上げ花火での祝福があった。
岡崎JCは2013(平成25)年の秋の市民まつり商工フェア内で「最も長いヌードル(麺)が入った器の列」という分野でギネス世界記録を達成している。(酒井希実)