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東海愛知新聞

岡崎市議会 議長に杉浦氏、副は鈴木英氏

岡崎市議会(定数37)は9日、臨時会を開き、役員人事を決めた。議長に杉浦久直氏(46)=自民清風会、副議長に鈴木英樹氏(60)=民政クラブ=が選ばれ、同時に両氏は会派を離脱した。議長の年齢は平成以降では歴代2番目の若さ(最年少は45歳)。正副議長の任期は申し合わせにより1年。 (横田沙貴)

議長選では37人が投票し、有効票は37票。杉浦氏が35票、鈴木雅子氏(無所属・共産)が2票だった。副議長選は37人が投票し、有効票は37票。鈴木英樹氏が35票、中根善明氏(無所属・共産)が2票だった。

また、9月23日の台風15号被害を受けた施設の復旧費用を一般会計に追加した補正予算専決処分承認案と、障害者支援施設事業者向けの介護ロボット導入補助制度や省エネ家電や次世代自動車の購入補助事業の追加・拡充のための事業費などを追加する一般会計補正予算案、新型コロナウイルスをはじめとした重大な感染症のまん延や災害などで議員が議場に集まることができない場面を想定したオンラインでの協議を行うための市議会会議規則の一部改正案(議員提出議案)など7議案を原案通り可決。「MICE検討」「ゼロカーボンシティ推進」の両特別委員会を廃止し、新たに「ごみ減量推進」「議会BCP(事業継続計画)策定」の両特別委員会を設けた。

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