豊田市が4回連続首位
幸福度ランキング中核市部門
岡崎は4位に後退
2012(平成24)年から隔年で都道府県や政令指定都市、中核市の“幸福度”を順位付けしている書籍の第6弾『全47都道府県幸福度ランキング2022年版』(日総研出版)がこのほど発売され、中核市部門で豊田市が全国48市の中で総合1位になった。同市は16年から4回連続の首位。
幸福度ランキングは、人口増加率などの基本指標と、健康などの分野別指標を合わせた全39指標で幸福度が算出されて決まる。豊田市は選挙投票率(国政選挙)、財政健全度、体育・スポーツ施設数、若者完全失業率、製造業労働生産性、生活保護受給率、待機児童率、1人暮らし高齢者率の8指標で1位を獲得した。
太田稔彦市長は「継続して総合1位と高い評価を得て素直にうれしく思う。この結果は行政サービスの質だけではなく、市民の行動や企業努力を含めた取り組み全体が評価されたものであり、地域の誇りとして受け止めている」などとコメントしている。
前回総合2位だった岡崎市は4位に後退した。 (竹内雅紀)
中核市総合の上位は次の通り。
- 1位=豊田市
- 2位=金沢市
- 3位=長野市
- 4位=岡崎市
- 5位=富山市