3連休の初日である8日、岡崎中央総合公園(中総)と岡崎市康生町の乙川河川敷右岸で、共に市内では初開催のスポーツ体験イベントが開かれた。参加した市民や家族連れは“スポーツの秋”を満喫していた。

中総で始まった「岡崎スポーツフェスティバル2022」は、きょう9日まで。

ソフトバレーボールやファミリーバドミントン、タグラグビーといった8種目の試合や体験会が体育館や武道場、多目的広場などで行われ、計約1200人が参加した。午後からはパラスポーツの「ボッチャ」、フィンランド生まれのアウトドアスポーツ「モルック」などの体験会も開かれた。

きょう9日は市龍北総合運動場に会場を移し開催。午前8時からのヨガ、FCマルヤス岡崎のサッカー教室や野球の三菱自動車岡崎硬式野球部の野球教室、スポーツ鬼ごっこ体験会などがある。午後1時からは目玉のレクリエーション運動会「岡崎龍北大合戦―徳川四天王集結」が開幕する。一部企画は当日参加可能。入場無料。

乙川河川敷では、足で地面を蹴って進む自転車を使った大会「ストライダーエンジョイカップ」が開かれた。1歳6カ月〜6歳の322人がエントリーし、年齢に合わせて40〜200メートル程度のコースを駆け抜けた。

会場には家族が駆け付け、レース中の子どもに声援を送り、ゴールした子どもを抱きしめてねぎらう父母やきょうだいの姿が見られた。 (横田沙貴)