地域の発展のために
3年ぶりの六ツ美商工まつり
岡崎市六ツ美商工会が主催する地域振興イベント「第36回六ツ美商工まつり」(東海愛知新聞社など後援)が2日、六ツ美市民センターと六ツ美体育館で開かれた。今年は10月15日に旧六ツ美町が岡崎市と合併して丸60年ということもあり「岡崎市・旧六ツ美町合併60周年記念」の冠名がついた。
2019年までは4月開催で、翌20年から10月開催への移行が決まっていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため2年連続で中止。3年ぶりのまつりは念願の秋開催となった。萩原幸二会長は開会式で「地域の発展を考える商工会がブラッシュアップ(磨きをかけて良く)した企画となっている。ぜひ楽しんでほしい」とあいさつした。
屋外に設けられたステージでは小中学生の鼓笛・吹奏楽演奏や各種ダンスなどが繰り広げられ、行列ができる飲食ブースもあった。体育館では抽選会のほか、60年前の合併を伝える「市政だよりおかざき」や新聞記事、六ツ美町時代の航空写真などが展示された。