29日から集団会場で
新型コロナ オミクロン株対応ワクチン接種
岡崎市は21日、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した新ワクチンの接種を29日から市内の集団接種会場で行うと発表した。
対象は2回以上のワクチン接種を完了した全市民で、直近の接種から5カ月以上が経過した約29万8000人(8月末時点)。29日以降に4回目接種をする市民からワクチンを従来のものからオミクロン株対応のものに切り替え、10月1日からは集団接種会場12カ所で新ワクチンを導入する。ただし、2回目までは従来のワクチンを使う。
使用される新ワクチンの種類は、米ファイザー社製が12歳以上に対応、モデルナ社製は18歳以上。ワクチンの供給状況によって、会場で使用する種類が変わる。
接種方法は、これまでかかりつけ医などでの個別接種を受けた場合は引き続き個別接種、集団接種の場合は引き続き集団接種が原則となる。既に3、4回目の接種券が到着している場合、4回目の接種券がある市民は9月22日から、3回目接種券がある市民は10月7日から予約できる。接種券がない市民には5日以降に順次送付する。
集団接種会場の予約は、市の予約専用ウェブサイトや新型コロナワクチンコールセンター(0570―049―900)で。対面予約やおもいやり接種(障害児ら向けの対応を行う接種)、接種時の無料託児サービスの実施も計画している。(横田沙貴)
市の集団接種会場は次の通り。
- 福祉会館(土、日曜のみ)
- 総合学習センター
- 図書館交流プラザ
- 岡崎中央総合公園
- 額田センター
- 地域交流センター六ツ美分館・悠紀の里
- 龍北総合運動場(平日のみ)
- イオンモール岡崎イオンホール(同)
- 三菱自動車工業岡崎製作所体育館(土日曜のみ)
- 県西三河総合庁舎(同)
- 中央クリーンセンター管理棟(同)
- 愛知学泉大学(日曜のみ)