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東海愛知新聞

外に出て楽しもう

11月5、6日 岡崎ジャズストリート2022

ジャズの生演奏が楽しめる秋の風物詩「岡崎ジャズストリート2022」が11月5、6の両日、岡崎市内16会場で開かれる。16回目となる今回は、プロとアマチュア計140組ほどが出演する。(酒井希実)

プレミアム会場(有料)は岡崎城二の丸能楽堂、東明大寺町の複合施設「Work Studio partⅡ」、市図書館交流プラザ(りぶら)ホール(6日のみ)の3カ所。ストリート会場(無料)は籠田公園(籠田町)、7月にオープンした複合施設「Nekko Okazaki」(康生通南3)など13カ所の予定。

能楽堂とWork Studio partⅡでは、両日ともに午後1、3、5時からの3公演。第1回から出演している花岡詠二スヰング・クインテットや、岡崎出身のジャズシンガー今岡友美さんら12組の演奏を楽しめる。現在チケットを販売中。前売り1500円、当日2000円。

りぶらでは6日午後6時30分から、ジャズピアニスト海野雅威さんのスペシャルライブが開かれる。2020年に米国で暴漢に襲われて大けがを負い、奇跡の復活を果たした海野さん。海野さんのトリオに加え、ジャズ界の重鎮らが友情出演し、一夜限りの豪華ライブになる。前売り5000円、当日5500円。

また、同所で午後0時30分からは4年ぶりにボーカルコンテストも行われる。全国63人の中から選ばれた7人が、プロの伴奏に乗せて歌い上げる。今年は観客も投票することができる。前売り1000円、当日1500円。

無料会場には、県内外で活動する10〜70代のプロ、アマ約125組が出演する。

2006(平成18)年に始まった同イベントは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で20年は中止、21年と今年は規模を縮小しての開催となる。小林和好実行委員長(70)は「コロナ禍で失った日常を取り戻し、1人でも多くの人が外へ出て音楽を楽しんでほしい」と呼び掛ける。

チケット予約は、名鉄観光サービス(052―582―8686)または公式サイトへ。

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