地域素材の限定品も
9日オープン タカシマヤに「クラブハリエ」
バウムクーヘンが人気の洋菓子製造販売業クラブハリエ(滋賀県近江八幡市)の新店舗「クラブハリエ岡崎髙島屋店」が9日、岡崎市戸崎町のイオンモール岡崎1階にある「ジェイアール名古屋タカシマヤ フードメゾン 岡崎店」にオープンする。
愛知県内では名古屋駅にあるジェイアール名古屋タカシマヤに続く2店舗目。同社は今年2月にイオンモール岡崎で開かれたバレンタインイベントに、期間限定で出店していた。
新店舗では、同社で初めての試みとなる“地域素材”にこだわった限定商品「バームクーヘン KOGANE」(1674円)を販売。岡崎市福岡町の太田商店(原祥雅社長)が生産しているブランド鶏「岡崎おうはん」の卵「プレミアムランニングエッグ」や、愛知県産小麦「碧海の恵み」が使用される。バターもクラブハリエが販売する通常のバウムクーヘンとは異なる「焦がしバター」で、風味にアクセントを加えている。
また、岡崎城をあしらった限定デザインのパッケージに小さめのバウムクーヘンが4つ入った「バームクーヘン mini」(1944円)も取り扱う。
バウムクーヘンで全国に知られるクラブハリエに、プレミアムランニングエッグが使われることになった太田商店。原社長は「『岡崎おうはん』の卵のおいしさをさらに多くのお客様に知っていただく機会になることを期待しています」とコメントしている。(酒井希実)