岡崎市東公園動物園は21日、同園で5月19日に誕生した誕生した雌のミニチュアホースの赤ちゃんの名前を「エマ」に決定したと発表した。

赤ちゃんの名前は来園者らから公募。同園によると、応募総数は508件で、このうち「エマ」(52件)、「ピーチ」(22件)、「ピース」(17件)、「マリエ」(14件)「メイ」(13件)、「サツキ」(10件)などの応募が多かった。

応募のあった名前案173件のうち、市動物総合センター(あにも)の職員による複数回の投票で得票数が最多だった「エマ」に決まった。応募理由は「エマの母親『エース』と父親『マリオ』から1文字ずつもらった」が多かったという。

なお、名前が採用された52件の応募者のうち抽選で10人に、エマ誕生記念缶バッジなどが贈られる。当選者の発表は、あにもが当選者に直接連絡することで行う。

エマは6月19日時点で体重は19キロ。体長や体高は生まれた時から大きく変化していないが、飼育担当者は「体がしっかりしてきた」という。天候不順や体調不良の時以外は開園日の午前9時〜午後3時30分にお披露目されている。