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東海愛知新聞

大人も子どもも白熱

六ツ美中部小 150周年記念大運動会

岡崎市六ツ美中部小学校で21日、同学区社会教育委員会と共催の「創立150周年記念大運動会」が行われた。小雨が降る中、児童や保護者、学区住民らが一体になって観戦したり、競技に参加したりして楽しいひとときを過ごした。(横田沙貴)

午前8時30分の開会式後、児童は準備体操をしてから徒競走やダンスなどを披露していった。

両端にひもを付けた長いバトンを使ったリレー競技「第5回『未来に向かってGO!』」には、全校児童285人のほか、観戦していた保護者や地域住民の大半が出場した。

複数の児童がバトン部分を、保護者や地域住民がひもを持って折り返し地点まで走り、その地点にあるパネルに貼り付けられた16分割されたナノハナの絵を1枚剝がしてからスタート地点まで戻り、次の走者に交代。いち早く全ての紙を剝がしてゴールしたチームが勝利という内容だった。

居住地別に6チームに分かれた出場者は大人も子どもも全力疾走。子どもが速く走り過ぎたり、紙を剝がし過ぎたりするなどのハプニングもあったが、白熱した勝負が繰り広げられた。1着のチームは大人も子どもも勝利を喜んでいた。

ナノハナの絵の下からは同校の校章と「祝150周年」の文字が現れ、節目を祝福。この6枚のパネルは今後、校舎の外側に飾られる。

この日は同校以外の市内の小学校でも運動会が予定されていたが、一部は雨天のため延期された。

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