建物や祭礼を動画で紹介
岡崎市 歴史をPR、限定カードも
岡崎市はこのほど、岡崎の歴史ある建物や伝統的な祭礼などを紹介するPR動画を公開した。無料動画投稿サイト「YouTube」の同市公式チャンネルで視聴できる。
公開された動画は「歴史PR『家康公生誕の地 岡崎』」(1分53秒)と「歴史PR『家康公生誕の地 岡崎』オカザえもん回想編」(1分11秒)の2本。岡崎城や大樹寺、伊賀八幡宮の武者的神事などが美しい映像で紹介されている。
また、同市は両PR動画の場面を切り出した絵柄の限定版「コミュニケーションカード」4種類を配布している。コミュニケーションカードは、岡崎城総構えなどを6言語(日本語、英語、中国語=簡体字・繁体字、韓国語、ポルトガル語)の音声などで解説するウェブサイトに接続できるQRコードを印刷したカード。限定版の絵柄は
- 岡崎城
- 大樹寺
- 伊賀八幡宮
- オカザえもん
―で、①は龍城神社、②は大樹寺、③は伊賀八幡宮、④は三河武士のやかた家康館で配る。なくなり次第終了。
同市は2015(平成27)年より市内の豊富な歴史資産を活用した「歴史まちづくり」を推進しており、その一環としてこれらの事業を行っている。市まちづくりデザイン課は「動画やカードなどをきっかけに、連休には歴史まちづくりが分かる施設に足を運んでいただければうれしい」と活用を呼び掛けている。(横田沙貴)