花火大会 8月6日に開催
桟敷席からマス席に変更
岡崎市と岡崎市観光協会はこのほど、8月6日に「岡崎城下家康公夏まつり花火大会」を乙川・矢作川河畔で開くことを決めた。内容を一部見直し、有料観覧エリアは桟敷席からマス席に変更される。
有料観覧エリアはこれまで乙川右岸に階段状に設置していた桟敷席だったが、今年から平面のマス席(約2メートル×約2メートル、定員4人)を両岸に配置。桟敷席と同等の席数を確保するという。席は協賛者向けと一般販売用に分けられる。
また、有料観覧者以外の来場自粛を呼び掛ける。会場周辺の密集・密接防止と、来場者の把握が主な目的。当日の様子はライブ配信を行い、自宅などで楽しめるようにする。
現在、協賛者を募集中。今年はうちわとプログラム広告の協賛はなく、打ち上げ花火のみに限定。ただし、プログラムは作成する。協賛の種類は、打ち上げ玉(4万円)、スターマインA・B・C(10・12・14万円)、仕掛け花火A・B・C(8・10・12万円)となっており、マス席の優先販売などの特典がある。
協賛申請は専用書類に記入し、同協会に提出する。5月31日必着。悪天候や河川増水、新型コロナウイルス感染拡大などで中止の可能性もあり、その場合は打ち上げ玉以外の協賛金を払い戻す。問い合わせは、同協会(64―1637)へ。
花火大会は新型コロナ感染拡大の影響で2020、21年と連続で中止になっている。