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東海愛知新聞

市民の意見を聞く

「環境を考える会」スタート

岡崎市でのゼロカーボンシティ(二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指す自治体)推進への取り組みやごみの減量といった環境施策について市民の意見を聞く取り組み「環境を考える会」が14日、同市岩津市民センターで始まった。この日は近隣住民を中心に52人が来場し、市の担当部署の説明を聞いた後、疑問や意見を投げ掛けた。(横田沙貴)

この日は市ゼロカーボンシティ推進課とごみ対策課が同市の現状や課題などを説明。ゼロカーボンシティ推進には「自動車の買い換え時は電気自動車(EV)などを選ぶ」「電気だけでなく水も無駄遣いしない」、ごみ減量については「生ゴミの3キリ(水切り、食べきり、使い切り)を心掛ける」「ごみをしっかり分別する」といった協力を要請した。

質疑応答の時間もあり、市民から燃料電池自動車(FCV)の利用促進について問われると、市担当者は水素ステーションなどの整備コストがガソリンスタンドより高く、FCVの普及台数の影響もあり、進出する民間事業者が少ないことを説明。「FCVの普及も進めたいが、バイオマス燃料や水力発電などの再生可能エネルギーと2本立てで考えていきたい」と述べた。

次回は21日午後7時から六ツ美市民センターで開かれる。入場無料で当日会場へ。

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