マルヤス岡崎龍北スタジアム
愛称決定記念式やサッカー教室
岡崎市龍北総合運動場陸上競技場で3日、同所を拠点にしてJFL(日本フットボールリーグ)に参戦するサッカーチーム「FCマルヤス岡崎」にちなみ、既に発表されている「マルヤス岡崎龍北スタジアム」の新愛称決定記念式が行われた。
同市が地元のスポーツ選手やチームを応援する「岡崎アスリート支援事業」の一環。中根康浩市長は「ぜひこの愛称に親しみ、常に使ってもらいたい」、同チームを運営するマルヤス工業の山田真里専務は「マルヤスの名前が付いたスタジアムに強豪クラブを迎え入れられるのは、うれしい」とあいさつした。
式典後は同所で今シーズン初のJFL公式戦となるラインメール青森との試合があり、マルヤスは1―0で開幕3連勝を飾った。
また、式典前には子どもサッカー教室が開かれ、幼稚・保育園児から小学3年までの子ども計約60人が参加した。選手らは鬼ごっこや紅白戦などを通して、サッカーの技術や魅力を紹介し、「サッカーは1人でやるものではない。周りをよく見て、チームのみんなを助けよう」と呼び掛けた。(横田沙貴)