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東海愛知新聞

大樹寺山門脇に家康のマンホール

岡崎・ゲームとコラボ

人気ゲーム「戦国無双5」(昨年6月24日発売)と岡崎市がコラボしたマンホールふたが25日、德川将軍家の菩提寺として知られる同市鴨田町の大樹寺山門脇に設置された。寺の敷地外にあるため、いつでも見ることができる。 (横田沙貴)

爽やかな水色の背景に、同作に登場するキャラクター「徳川家康」と岡崎城、同市の花である桜のイラストをあしらった、岡崎らしさを感じさせる絵柄になっている。制作費は37万6000円。

同市では若き日の家康が過ごした地として観光プロモーションを推進しており、昨年6月からは同作を販売するコーエーテクモゲームスと連携している。

大樹寺は、19歳の家康が今川義元軍として参戦した桶狭間の戦いで敗走し、自害しようとしたところで、当時の住職に後の徳川軍の旗印になる「厭離穢土欣求浄土」の教えを受けて再起を誓ったと伝わる、家康にとって重要な場所。同市観光推進課は「若き日の家康にとって転機になった大樹寺に、コラボマンホールを設置したかった」と設置理由を説明している。

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