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東海愛知新聞

3年ぶりに女性船頭

来月6日まで舟あそび

岡崎の桜まつり(24日〜4月6日)に先立ち、岡崎市の中心部を流れる乙川を遊覧しながら花見ができる「岡崎城下舟あそび」のお花見乗合舟の運航が始まった。4月6日まで。

康生町の乙川河川敷右岸の船着き場を発着する乗合舟は30分(桜満開時は15分)間隔で出航。東端は複合商業施設「オト リバーサイドテラス」付近、西端は伊賀川までの周遊コース(約2.8キロ)を約30分で往来する。

今年は3年ぶりとなる女性船頭が誕生する。船頭になる鈴木摂子さん(29)は、5年ほど前から舟あそびの受付を担当。昨年12月に2級小型船舶操縦士免許を取得した。

初日は先輩船頭から注意事項を教わり、操縦を練習した。今年の運航期間中には1人で花見客を案内するようになるという。鈴木さんは「私自身も楽しみながら、お客様をおもてなししたい」と意気込んでいる。

乗船料は大人1500円、60歳以上と大学生は1000円、高校生以下は500円、3歳以下は無料。乗船の事前予約が可能になったほか、キャッシュレス決済(auPAY、d払い)での乗船料支払いも可能に。定員は15人。

予約は舟あそび事務局ホームページか電話(090―9194―4629)で。(横田沙貴)

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