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東海愛知新聞

地元の農産物一堂

西尾 JA産直施設が“独立”

西尾市斉藤町の産直施設「憩の農園ファーマーズマーケット」が18日、新築オープンした。

オープニングセレモニーには、JA西三河の齋藤種治代表理事組合長や中村健市長らが出席。齋藤代表理事組合長は「採りたて、摘みたて、作りたての食材を提供し、西尾市のおいしさを全国へ広めたい」、中村市長は「西尾の魅力が一堂に会したワクワクする施設。年間100万人が来場するような愛される施設になってほしい」とそれぞれあいさつし、テープカットを行った。

売り場3.3倍

同店は鉄骨平屋で、延べ床面積は2028.33平方メートル。産直、植木、造園が一体となっていた「憩の農園」の産直部門を独立させ、東側の敷地拡張部分に建てられた。売り場面積は独立前の3.3倍に当たる956平方メートルとなっており、2カ所の駐車場には約800台が駐車できる。店内には、精肉、鮮魚、総菜コーナーなどを設置。全国トップクラスの生産量を誇るカーネーションや旬の野菜、抹茶、ウナギ、エビせんべいなどの地元特産品も取りそろえている。

午前9時〜午後6時。毎月第2水曜と1月1〜3日は休み。オープンを記念して21日までの各日には、1000円以上のレシートを提示した先着1000人に西尾産の農産物がプレゼントされる。

問い合わせは、同店(0563―65―3900)へ。

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