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東海愛知新聞

イオンに“デパ地下”

髙島屋のフードメゾン開店

百貨店の地下にある食料品売り場(デパ地下)と同じ形態の大型店「ジェイアール名古屋タカシマヤ フードメゾン岡崎店」が15日、岡崎市戸崎町のイオンモール岡崎内にオープンした。開店前から500人以上が集まり、午前10時の開店と同時に買い物客が次々と入店。15分ほどで一時入場が制限されるほどの人出だったが、思い思いに買い物を楽しんでいた。()

フードメゾンはJR名古屋駅周辺で百貨店を経営する「ジェイアール東海髙島屋」の運営店舗で、三河エリアへの出店は初。岡崎店では黒を基調にした約2400平方メートルのフロアで、三河地方や岡崎に初進出の店舗も含めて、和・洋菓子、総菜、青果、精肉など約40ブランドの商品を取り扱う。期間限定で話題の商品を並べる特設会場「イベントスポット」もあり、29日までは市内の事業者が扱う御影石を使った日用品、市内の人気ベーカリー3店のパンなどが販売される。

関係者によるオープニングセレモニーで、運営会社の田中良司社長は「『デパ地下』をそのまま持ってきた。岡崎の皆様に楽しんでもらえたら幸甚だ」とあいさつ。セレモニー後の取材では「今後はさまざまな形で地域とコラボしていきたい」と述べた。

フードメゾンは2020年8月末に閉店した西武岡崎店跡地に整備。西武閉店後から行われてきたイオンモール岡崎の大規模リニューアルは、フードメゾンの開店をもって終了した。

市内から訪れた50代の女性は「西武がなくなったから、フードメゾンの開店はうれしい。久々のデパ地下だから楽しみ」と売り場に足を向けた。

29日まで一部店舗で開店記念商品が登場。また、21日までは開店記念の「お買い上げ抽選会」も開催される。

営業時間は午前10時〜午後8時。問い合わせは、同店(58―1101)へ。

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