3月25日オープン
松坂屋豊田店跡地 三越など一部は4月下旬
名鉄豊田市駅西口の商業施設「T-FACE」の運営会社「豊田まちづくり」は26日、昨年9月末で閉店した松坂屋豊田店(同施設A館1〜6館)の跡地をリニューアルし、3月25日にオープンすると発表した。入居50店のうち、百貨店「三越豊田」など一部は4月下旬になる。(竹内雅紀)
豊田まちづくりは、A館1〜6階の1万9700平方メートルを「T-FACE」として改装し、買い物拠点に新たな魅力を加えることで「暮らしの拠点」を目指す。第1弾と位置付ける3月25日には、1階のスーパー「成城石井」、2階のスターバックスコーヒー、3階のニトリグループのアパレルブランド「N+」、4階のレディースファッション「coca」、5階のホームセンター「コーナン」、6階の滞在型書店「MARUZEN」など多くの店舗がオープンする。
4月22日の第2弾オープンは、1階の青果店「カネ井青果」や4階のアパレル「GU」など。2階の三越豊田は4月下旬としており、第2弾と同日になる可能性もある。三越には18店(飲食11、その他7)が出店予定。東海地方初出店の焼きたてカスタードアップルパイ専門店「RINGO」をはじめ、カフェを併設するベルギーのチョコレートメーカー「GODIVA」、ファッション、コスメなどの店舗が並ぶ。また、百貨店の象徴とも言えるギフトコーナーを常設するほか、商品購入もできるデジタル端末を設置したオープンスペースや個室型のスペースも用意する。