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東海愛知新聞

年内に現金10万円

岡崎、豊田市 子育て世帯への臨時特別給付金

岸田文雄首相が18歳以下への1人10万円相当給付で年内の現金一括給付を選択肢に加えるとしたことを受け、岡崎、豊田両市は14日、児童手当受給世帯(15歳以下)に対して年内に現金10万円を一括給付することを表明した。

政府による新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた子育て世帯への支援策。全額国庫負担となる。当初は年内に現金5万円、来年春にクーポン券5万円分を配るのを原則としていたが、クーポン券の配布は自治体の判断に委ねると方針転換した。

岡崎市は同日、中根康浩市長が定例記者会見の中で、現金10万円の一括給付を表明。市子育て支援室によると、18歳以下の対象人数は約6万5000人と想定。そのうち、児童手当受給の仕組みを活用する15歳以下の世帯(申請不要)には年内の給付が可能という。年内に約5万人分が給付される見通し。

16〜18歳がいる世帯は別途申請が必要。12月中には申請書類を発送する予定という。申請手続きが終わり次第、順次支給される。

豊田市も同日、太田稔彦市長が現金10万円の一括給付を表明。15歳以下がいる児童手当受給世帯には24日に1人10万円分を口座に振り込むという。年内給付は約5万1000人分となる。16〜18歳がいる世帯は別途申請が必要。来年1月末に申請書類を郵送する。申請手続きが終わり次第、順次支給される。

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