岡崎市図書館交流プラザ(りぶら)で10日、女性テレワーカーらの交流会が行われた。

この日は、自営型(独立して企業から仕事を請け負う型)または雇用型(社員として働く)のテレワークに興味があるか、実際に在宅勤務をしている女性が25人参加した。交流会では20分ごとに席替えを行い、4、5人のグループに分かれて話し合った。「子どもの近くで仕事ができるのは安心」、「ウェブ知識をつけておくと企業から好印象だった」といった実体験や「人と話すのが不安」という悩みに対して「求められたことができれば大丈夫」などアドバイスをする姿も見られた。

女性や主婦のキャリア支援などを手掛ける会社「キャリア・マム」による「仕事を獲得するための商談術」の講義もあったほか、実際にテレワーカーへの発注を希望する10社とのマッチング会も開かれた。

参加者の1人は「実際にテレワークをしている人から単価や仕事の内容など具体的なことが聞けて良かった」と笑顔を見せていた。(髙木駿太郎)