物販・ジャズなど楽しむ
中心市街地 家康行列代替イベントも
岡崎市の中心市街地で6日、「2021商工フェア・第48回岡崎市農林業祭」、「岡崎ジャズストリート2021」が始まった。共に岡崎の秋の恒例行事だが、コロナ禍で規模を縮小して開催している。きょう7日まで。(髙木駿太郎)
乙川河川敷の商工フェアと農林業祭は、市内の事業者らを支援するため、岡崎公園周辺で例年行われていた「岡崎城下家康公秋まつり」から独立して開催。63団体が参加し、八丁味噌や岡崎おうはんの加工品、市内産の農産物などが並んでいる。きょう7日は午前9時から市内で生産された農林産物、10時から市内事業者の製品が販売される。
2年ぶりとなる岡崎ジャズストリートは、岡崎城二の丸能楽堂や同市図書館交流プラザ(りぶら)ホールなど、有料・無料合わせて7会場で開幕。りぶらホールでは岡崎ゆかりのアーティスト6人が参加する「コロナに負けるな! ジャズで岡崎を盛り上げ隊」のステージで始まった。きょう7日は有料2会場と
- 籠田公園
- 岡崎シビコ西広場
- オトリバーサイドテラス
- 茶楽音。伝馬通店
―の無料4会場で開かれる。
また、市内では6日、コロナ禍で中止になった「家康行列」の代替イベントも開催。公募で配役された徳川家康役ら主役級の10人が岡崎公園や伊賀八幡宮などを巡った。りぶらホールではジャズストリートの第1公演の前に登壇。家康役の加藤雄一郎さん(岡崎をスポーツで盛り上げる会)が「岡崎市民としてこのまちを愛し、盛り上げていきたい」とあいさつした。