岸田文雄首相(自民党総裁)が21日、岡崎市内の商業施設で愛知12区(岡崎・西尾市)の立候補者の応援演説を行った。

首相は冒頭、新型コロナウイルス対策について言及。「ワクチン接種、検査体制の充実、経口治療薬の実用化を進めていく」と述べた。また、コロナ禍により冷え込んだ経済対策については「持続化給付金や雇用調整助成金、困っている方々への直接給付金などの支援を用意している」と強調。その上で「できるだけ多くの方々に所得・給与という形で成長の果実を分配していけるような経済対策を進める」と熱弁した。

この日、同区に立候補している立憲民主前職は街宣活動や団体訪問などを中心に行った。