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東海愛知新聞

いよいよ衆院選 19日公示

各選挙区予想される顔ぶれ

第49回衆議院議員総選挙が19日に公示される。投開票日は31日。14日の衆院解散からわずか5日で選挙戦に突入。異例の短期決戦を前に本紙関係分の3選挙区での予想される顔ぶれを紹介する。()

愛知12区(岡崎・西尾市)は前職2人の一騎打ちの公算が大きい。

立憲民主党の重徳和彦氏(50)、自民党の青山周平氏(44)はともに2012(平成24)年の衆院選に初出馬し、当選は3回。12年は青山氏、14、17年は重徳氏が勝利した。両者は今回で4度目の顔合わせになる。あす18日午後6時30分から、岡崎西尾両青年会議所(JC)が主催し、動画投稿サイト「YouTube」で生配信する公開討論会に出席。視聴はYouTubeページから。

現在の小選挙区比例代表並立制が導入された1996年から8回連続で候補者を擁立してきた共産党は野党一本化のために候補者擁立を断念。同区での一騎打ち(立候補者2人)は初めてになる。

愛知11区(豊田=旧稲武町を除く・みよし市)は前職と新人の一騎打ちが予想される。

6回連続当選のトヨタ自動車労働組合出身で無所属前職の古本伸一郎氏(56)が14日に不出馬を表明し、状況は一変した。自民党前職の八木哲也氏(74)は過去3回とも比例復活、共産党新人の本多信弘氏(45)は前回に続く挑戦となる。一騎打ちとなれば自民党が候補者擁立を断念した2003年以来2度目。

前回から幸田町が加わった愛知14区(豊川・豊田=旧稲武町・蒲郡・新城市、幸田・設楽・東栄町、豊根村)は三つどもえ戦が見込まれている。

3連勝中の自民党前職の今枝宗一郎氏(37)に、立憲民主党の田中克典氏(47)、共産党の安間寛子氏(53)の両新人が挑む構図。田中氏は前回に続いての挑戦となる。

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