ウィズコロナの活動
岡崎 2年ぶり中学生フォーラム
岡崎市内の公立中学校20校の生徒会代表者が意見交換する恒例行事「中学生フォーラム」が6日、岡崎市総合学習センターで開かれた。各校3人が出席してウィズコロナを意識した活動の在り方を話し合った。(横田沙貴)
同フォーラムは毎年、代表生徒と市の管理職らが議場で意見を交わす「生徒市議会」と同日に開催。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で生徒市議会と共に中止。今年は市役所内の議場が改修工事で使えないため、同フォーラムのみ2年ぶりに行った。
各校の生徒は「新入生歓迎会を分散開催」「タブレット端末を使った『電子目安箱』設置」といった新型コロナ感染防止を心掛けながら1学期中に行った活動を発表した。2学期の活動について生徒の1人は「『コロナだからこそできる』という考えで文化祭などに取り組みたい。一緒に頑張ろう」と激励した。
SDGs(持続可能な開発目標)を学ぶワークショップも同時開催。SDGsの達成に向けてこれから行っていくべき行動を、生徒がタブレット端末などを使って考えた。