「夏の思い出に」
あすから 桜城橋などでイベント
盆踊りや花火も
4日間で最大6会場を使い、多数の行事を開催。メイン会場の桜城橋では会期中、橋上にやぐらを設置して盆踊りを開催。午後6〜9時(6日は午後8時30分まで、7日は午後5〜7時)。
県西三河総合庁舎前から桜城橋までの間の乙川河川敷では7日午後7時から目玉行事の「花火饗宴」が開幕。水中で光り輝く「金魚花火」や手筒花火、乱玉、打ち上げ花火といった、伝統的な三河の花火が次々と披露される。祭りに先立って行われた「ぬりえコンテスト」のグランプリ受賞作を模した花火も登場する予定。雨天時は9日に延期。花火の様子は無料動画投稿サイト「YouTube」でライブ配信される。
桜城橋北側広場では6〜8日の3日間、ビアガーデンが開店。正午〜午後9時(初日のみ午後4時〜8時30分)。籠田公園や中央緑道では音楽イベント(7、8日)、野外映画鑑賞会「岡崎ソラミシネマ」(籠田公園で8日のみ)も同時開催。さらに、岡崎城下舟あそびの特別運行、市民グループによる乙川のサマーイベント「川あそび」(8日)、竹水鉄砲合戦(7〜9日)、竹灯籠工作(同)などもある。
コロナ禍で岡崎の夏の風物詩である「岡崎城下家康公夏まつり花火大会」をはじめとした、さまざまなイベントや行事などが中止になる中で「みんなが楽しむ場を提供したい」という有志で組織した「みんなでワッショイ桜城橋実行委員会」が主催。同実行委事務局は「皆さんの夏の思い出づくりに役立てれば、という思いで祭りをつくっている」と意気込みを語っている。
入場無料。ビアガーデン、舟遊び以外は無料。詳しいプログラムやライブ配信は同祭りホームページへ。