石垣の味 召し上がれ
岡崎の2施設 きょうまでマンゴー販売
岡崎市の親善都市である沖縄県石垣市で採れた、甘味が特徴的な完熟マンゴーの数量限定販売が17日、岡崎市東阿知和町のおかざき農遊館と同市下青野町のふれあいドーム岡崎で始まった。きょう18日まで。
例年7月上旬におかざき農遊館などで開かれているイベント「親善都市石垣市の観光と物産展」が新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止になった。だが、石垣市のマンゴー農家から「岡崎市民の皆さんに食べてもらいたい」と販売を希望する声があり、企画された。
おかざき農遊館では、販売が始まる午前9時前から多くの買い物客がマンゴーを求めて行列を作っていた。約100個を用意したが、開始から15分ほどで完売した。きょうは約50個を販売する予定。
細川町から訪れた女性は「今年は買えて良かった。とても楽しみにしていたので今から食べるのが待ち遠しい」と満面の笑みを浮かべていた。
1個当たりの価格はおかざき農遊館が1200円(500グラム)、ふれあいドーム岡崎が1000円(400グラム)。共に午前9時から販売し、なくなり次第終了。(髙木駿太郎)