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東海愛知新聞

任務を全力で遂行

岡崎、豊田市 静岡・熱海市に消防援助隊
土砂災害現場へ派遣

岡崎豊田両市は10日、3日に静岡県熱海市で発生した土砂災害において、総務省消防庁から緊急消防援助隊の要請を受け、愛知県隊の一員としてそれぞれ消防隊員を派遣した。岡崎市は中消防署本署で出発式を開き、中根康浩市長らが隊員を見送った。()

岡崎市は、後方支援小隊として中消防署から大坪宏さん(隊長)と宮瀬友宏さん、伊津見博史さん、消防本部から廣瀬大輔さんの計4人を派遣。救助活動者の食事の準備といったバックアップを主に行い、期間は13日までを予定している。

4人は「愛知県隊として任務を全力で遂行してきます。熱海市の方に勇気や希望が与えられる活動をしてきます」などとコメントした。

式では、大坪隊長が中根市長に出発を報告。その後、4人に向けて中根市長が「十分に気を付けて。無事に帰ってきてほしい」、鈴木聡消防長が「それぞれの責務を果たして活動を行ってきてほしい」と激励した。

豊田市は出発式を行わず、中消防署救助小隊と北消防署消火小隊の計10人を派遣。主に土石流の発生により安否不明となっている住民の捜索や救助などの活動を行う予定。

熱海市によると、131棟が被害に遭い、死者は9人(9日午前9時現在)。安否不明者は20人(同午後4時現在)。

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