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東海愛知新聞

とろける味

岡崎 白ナスの出荷始まる

岡崎市額田地区で「白ナス」の出荷が始まった。同市下衣文(しもそぶみ)町の水田祐司さん(36)方のナス畑では、6月中旬ごろから艶のある白い皮が特徴の品種「とろーり(うま)なす」収穫が行われている。

3年目の今年は、大ぶりで実のつき方も順調だという。1個当たりの重さは250〜350グラム、市販価格は150〜200円。通常のナスに比べて実の水分含有量が多いため、加熱調理すると、とろけるような味わいを楽しむことができる。

今季はJAあいち三河夏秋なす部会の水田さんら会員6人の畑約6アールで収穫した7トンを10月上旬まで出荷する見込み。道の駅「藤川宿」(藤川町)、幸田憩の農園(幸田町大草)のJA直営店でも購入できる。()

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