新型コロナワクチン配送に協力
岡崎通運が2市町で
岡崎通運(本社岡崎市東大友町、天野保弘社長)はこのほど、同市と幸田町内での新型コロナウイルスワクチンの配送を始めた。同社によると、ワクチン輸送に全面協力することを申し出たところ、合意に至ったという。
ワクチンは、両市町のクリニックと特別養護施設を含む高齢者施設向けで、超低温保管場所(非公表)から保冷バッグを使用して、3時間以内に配送する。また、配送中は過度の振動や衝撃を与えないように万全の態勢で運ぶ。
既に4月20日に初回配送(高齢者施設向け)を終えており、10月末まで配送するという。
同社は市内の給食配送業務などで蓄積したノウハウを生かして、安全・安心・衛生面を徹底して配送業務に当たるとしている。