“市民展”の愛称で親しまれている「岡崎市民美術展」があす22日から30日まで、市美術館で開かれる。前回は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になったため、今回は2年ぶり49回目の開催。6部門(日本画、洋画、彫刻・工芸、書道、写真、デザイン)で47回より57点少ない198点の応募があった。20日に岡崎美術協会の審査で入賞作品45点が選ばれた。(横田沙貴）

最高位の市長賞は各部門で1点選出。東海愛知新聞社賞には河内桂子さん(72)の彫刻・陶芸「象嵌(ぞうがん)瓶子(へいし)」が選ばれた。

同展は午前10時〜午後6時。最終日は午後3時30分まで。また、最終日の午後2時から同館東館で表彰式が開かれる。