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東海愛知新聞

それぞれの思いつなぐ

岡崎・豊田 きょう東京五輪聖火リレー

それぞれの思いをつなぐ―。東京五輪聖火リレーがきょう6日、岡崎、豊田両市内などで行われる。新型コロナウイルス感染拡大が収束しない中で始まった国内の聖火リレー。東京2020組織委員会などは沿道での密集回避を呼び掛けている。()

きょう6日は愛知県2日目。豊橋、半田、豊川、安城、刈谷、岡崎、大府、豊田の各市の順で回る。自治体間の移動は車で、各自治体では限定的なコースとなる。半田、岡崎両市は車両隊列などがない遠隔地用の「子どもの火」となる。

6番目の岡崎市は14組が走る予定。岡崎城大手門前をスタートし、桜城橋(さくらのしろばし)をゴールとする約1.8キロ。走行順は密集回避のため、直前まで非公表となる。桜城橋では小規模な式典「ミニセレブレーション」がある。

豊田市は2カ所(8、9番目)で実施。2カ所目(9番目)はこの日最終で、2日間にわたる愛知県の締めくくりにもなる。豊田スタジアム・西イベント広場では聖火到着を祝う「セレブレーション」が行われる。

聖火ランナーが持つアルミニウム製のトーチは全長71センチ、重量1.2キロで、桜がモチーフ。組織委員会は新型コロナ対策として、沿道での観戦時はマスクを着用し、拍手による応援を原則としている。隣人同士の肩と肩が触れ合わないよう距離の確保を周知するが、過度な密集が生じた場合は中断や中止の可能性もある。聖火リレーの様子は、NHKのライブ中継で視聴することができる。

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