連携した医療を
愛知医科大学メディカルセンター開院
岡崎仁木町で3日、長久手市の愛知医科大学(祖父江元理事長)が運営する「愛知医科大学メディカルセンター」(1日開院)の開院記念式典が開かれた。医療法人愛整会(齋藤好道理事長)が運営していた総合病院「北斗病院」が、同大学病院の“分院”として生まれ変わった。(横田沙貴)
診療科は、
- 総合診療科
- 消化器内科
- 循環器内科
- 呼吸器内科
- 神経内科
- 腎臓・リウマチ膠原病内科
- 血液内科
- 糖尿病内科
- 整形外科
- リハビリテーション科
- 皮膚科
- 泌尿器科
- 脳神経外科
- 形成外科
―がある。病床数は270床。院内には透析用ベッド12台を用意した透析センター、通院リハビリテーションが受けられるリハビリテーション室、訪問看護ステーションもある。今年秋ごろから同大看護学部、来年以降に医学部の学生の研修に利用する予定。
同センターでは大学病院ならではの専門性の高い医療提供が可能になり、今後は地域の開業医などとも連携するという。
式典では羽生田正行病院長が「地域の皆さんをしっかりとサポートするためにも行政、医師会、近隣の医療機関の支援が必要。緊密に連携し安全安心な医療を提供したい」とあいさつした。
診療時間は午前9時〜正午と午後2〜5時。土曜午後、日曜、祝日、年末年始(12月30日〜翌年1月3日)は休診。問い合わせは、同センター(66―2811)へ。