「岡崎ならでは」スーパーで
マックスバリュに39商品
岡崎市美合町のマックスバリュ岡崎美合店で、岡崎ビジネスサポートセンター(オカビズ)が開発や販売戦略考案などに協力した市内事業者の食品が販売されている。岡崎きく工房(稲熊町)、池田屋(井田南町)、六名米穀店(六名3)、小野玉川堂(伝馬通4)、麩屋万商店(日名本町)の5社のピクルスやところてん、額田地区産ミネアサヒ、どら焼き、生麩など「岡崎ならでは」の39商品(3月末現在)が並んでいる。
各商品は和菓子や地場野菜などのコーナー別に陳列されており、「地元の食を応援」などと書かれた藍色の表示で買い物客にアピールしている。
同店を運営するマックスバリュ東海では、愛知など7県で運営する各店舗で地域の行事に参加したり、地域に根ざした品ぞろえを拡充したりして地域密着型の店舗運営を進めている。
「岡崎ならでは」の商品を探す上で、オカビズが情報を提供。買い物客にも好評で、今後も商品展開を拡充する方針を固めている。また、地域で暮らすパート従業員が地元の食材・商品の魅力を買い物客に伝える“伝道師”になるよう、社員教育にも力を入れている。
坂本友一店長は「こだわりの商品を扱うことができるのは、販売者として喜びを感じている。お客様に知ってもらい、地域活性化の一助になれば」と話している。