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東海愛知新聞

秋の主役は加藤さん

家康行列の配役決まる

新型コロナウイルス感染拡大防止のため4月から11月への延期や規模縮小が決まった「家康行列」(岡崎市岡崎市観光協会主催)の配役を決める公開選考会が7日、同市図書館交流プラザ(りぶら)ホールで開かれた。前回の半分以下となった個人・団体応募枠50人に対し107人(倍率2.14倍)の応募があり、主役の徳川家康役には、「岡崎をスポーツで盛り上げる会」の加藤雄一郎さん(49)が選ばれた。()

2年ぶりの開催となる今回は有名人の出演依頼を取りやめ、隊列の人数(定員)を削減。また、岡崎三郎信康列、姫列の局と腰元、イベントサポーターは募集しなかった。

同協会によると、徳川家康と四天王(酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、井伊直政)の5隊列のうち、応募が1団体のみだった忠勝枠以外は2団体の応募があった。だが、忠次列は1団体が辞退した。個人枠で1人ずつ選出される竹千代役に11人、於大の方役に4人、築山御前役と亀姫役に各6人、千姫役に9人の応募があった。

選考会場は感染予防のため、昨年(選考会は行ったが当日は中止)に続き一般観覧者の入場を取りやめたほか、応募者1団体・人に対し原則1人入場する形にした。26人の応募があった少年武者隊(募集人数20人)や36人の少女隊(同)は抽選で選考し、応募者には後日結果を送付する。

家康役の加藤さんは「天下の家康公役は、人生で1番幸せ。その反面、注目度が高いので、家康公の名に恥じないよう堂々と演じきりたい」と意気込んでいる。

家康役を除く主役級の配役は次の皆さん。

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