エフエムEGAO

番組へのおたより・リクエストはこちら 763@fm-egao.jp その他 局へのお問い合わせはこちら info@fm-egao.jp

東海愛知新聞

「葵桜」見頃に

乙川左岸沿いの86本

岡崎市中心部を流れる乙川沿いで早咲きの河津桜が見頃を迎え、ひと足早い春の訪れを知らせている。

同市竜美丘会館〜竹橋の乙川左岸延長約800メートルには2001(平成13)年に市民らが植樹した86本の桜の木があり、「葵桜」の名称で親しまれている。

植樹活動の中心的な存在だった三橋美千子さんが昨年3月に死去。長女祐子さんらが「母たちが手塩にかけて育てた美しい桜の木は財産であり、大事にしたい」として同年にウェブサイト「葵桜と彼岸花の咲くふる里」を立ち上げ、開花状況を日々更新している。祐子さんによると「開花は3週間ほど前で、現在は八分咲き程度。3月中旬ごろまで楽しめるのでは」と話す。1日の昼間には、乙川沿いを散策しながら写真撮影をしたり、花をじっくり見たりする人の姿が多く見られた。

開花期間限定で竜美丘会館西駐車場(28台分)が臨時駐車場として開放されている。故三橋さん宅のガレージではフリーマーケットを実施中。

ページ最初へ