おめでとう
岡崎市梅園小 “150歳”を祝う会
岡崎市内の小学校で最も長い歴史を持つ梅園小学校が22日、起源である「市学校」の開校(1871=明治4=年2月22日)から150年を迎えた。同校ではこの日、児童会の5、6年生が中心となって企画した「梅園小150歳を祝う会」が開かれた。(今井亮)
この日は全校児童約790人が運動場に集合。校舎のバルコニーにつるした「150さいおめでとう」の垂れ幕と、「150歳キャラクター」のイラストがお披露目され、紅白のくす玉が割られた。
続いて「梅園小への愛を叫ぼう」と題し、27学級の児童代表が校舎に向かって「楽しい思い出がたくさんできた」「毎日が笑顔いっぱいになった」「部活で多くの仲間との絆が深まった」などといった感謝の言葉を叫び、「ありがとう」と結んだ。最後は今年度初めて全校児童が一緒に校歌を合唱した。
150歳キャラクターは、校内でデザインを募集したところ、487人が応募。同校のシンボルツリーで運動場南側に立つクスノキをモチーフにしたものが多かったことから、擬人化したクスノキが梅の花を持ち、頭に木の葉や梅の実でかたどった「150」の数字が付いたデザインになった。