額田の魅力再発見
マウンテンバイクイベント
岡崎市石原町の石原農村公園とその隣にある絆の森で19日、額田地域の魅力の再発見を目的としたイベント「マウンテンバイクの日in絆の森」が開かれた。
同イベントは、サイクリスト(サイクリングを楽しむ人)と地域住民が継続的な交流を通して、自転車を活用した関係人口の創出や地域づくりのために企画された。
同森の地域住民とサイクリストが整備した3つの起伏がある子ども用のマウンテンバイクコースでは、子どもたちがコースをさっそうと走る姿などが見られた。そのほか、最新型のマウンテンバイク体験会では、子どもと一緒に走りを楽しむ家族もあり、笑顔があふれていた。
昼食時の同公園では、「岡崎おうはん」を使ったつみれ汁や焼きそば、八丁味噌を使用した田楽などの地元食材を使用した料理に参加者は舌鼓を打っていた。また、額田産のヒノキで作ったまきを使用して湯を沸かした足湯もあり、マウンテンバイクで疲れた足を癒やして満喫していた。(髙木駿太郎)