地元店を知る契機に
JR岡崎駅で18日まで「テイクアウトマルシェ」
JR岡崎駅自由通路で14日、通勤・通学での駅利用客が帰宅する時間帯に合わせて、持ち帰ることができる調理済みの食品や農産物を販売する「岡崎駅テイクアウトマルシェ」が始まった。岡崎市六ツ美商工会に加盟する飲食店やスーパーなど最大7事業所が日替わりで出店し、商品を販売する。18日まで。午後4〜7時。
初日には、スーパーやパン屋などの5店が、フルーツサンドや食パン、カレーパン、弁当、おでん、お好み焼きなどを販売。人気店のコーナーでは、駅の利用客が密集しないように自分で注意しながら列を作る様子も見られた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた飲食店の支援を目的に同商工会と市商工労政課が共催。同商工会担当者は「地元の良いお店をここで覚えてもらい、お店へ足を運んでもらうきっかけになればうれしい。駅の近所に住む市民も利用してほしい」と話している。(横田沙貴)