「魔の時間」に注意
岡崎署管内 きょうから年末の交通安全運動
岡崎署管内(岡崎市、幸田町)できょう1日、官民が一体となって交通事故防止に努める年末の交通安全県民運動(10日まで)が始まる。11月30日には、「交通安全啓発パレード」が行われた。(髙木駿太郎)
パレードは、宇頭町の愛知県トラック協会西三河トラック輸送サービスセンターから道の駅「藤川宿」(同市藤川町)に向けて、パトカーやトラック、バス、タクシーなどの車両計12台が康生通、伊賀町、葵町などの交差点を走行。ドライバーや歩行者に交通安全を呼び掛けた。
同センターでの出発式には関係者らが出席したほか、マスコットキャラクター「てんかくん」(東海愛知新聞社)や「コノハけいぶ」(県警本部)なども参加。地元企業の従業員で結成されたセーフティレディ6人が1日警察官に委嘱され、後藤安彦岡崎署長に「交通安全宣言」をした。
管内の交通事故死者数は11月26日現在で11人(前年同期比3人増)。期間中は、特に暗くなり始める「魔の時間」(午後5〜7時)の警戒に力を入れる。
期間中の主な行事は次の通り。