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東海愛知新聞

光で感じる「四季」

きょう1日 市街地でイルミネーション点灯

岡崎市中心部できょう1日、四季をテーマにしたイルミネーションが点灯される。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、岡崎の春・夏・秋の風物詩といえるイベントが軒並み中止に。市街地を彩る電飾で市民らに元気になってもらい、地域経済回復のきっかけにしてもらおうと企画された。「四季彩イルミネーション」は来年1月11日まで。()

点灯場所は4カ所。名鉄東岡崎駅北東の徳川家康銅像がある「家康公ひろば」、乙川に架かる歩行者専用橋「桜城橋」、籠田公園岡崎公園。桜城橋では春、籠田公園では夏、岡崎公園では秋と冬をイメージした装飾が施される。点灯時間は午後5〜10時。

きょう午後5時30分に家康公ひろばで点灯式があり、今年4月の家康行列(中止)に出演予定だった徳川四天王(酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、井伊直政)と竹千代の配役に決まっていた市民5人、グレート家康公「葵」武将隊、中根康浩市長らが参加する。点灯式に合わせて花火の打ち上げもある(打ち上げ場所は非公表)。

桜城橋ではきょう午前11時ごろ〜午後9時ごろに、橋上にキッチンカー12台程度が出店し飲食物を販売する。日没後は光によって浮かび上がる幻想的な桜の花びらなどを眺めながらくつろぐことができる。

また、岡崎公園の大手門では、岡崎出身のタレント天野ひろゆきさん(キャイ〜ン)が描いたアマビエ(コロナ禍で話題になった疫病退散の妖怪)のイラストを使用したオブジェがライトアップされる。

イルミネーションは郷土の英雄・徳川家康の生誕日(12月26日)を記念したキャンペーンの一環。6色のスタンプを重ね押すと1枚の絵が完成するスタンプラリーも実施中。

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