自転車シェアしよう
武将のラッピング5台
岡崎市のサイクルシェア事業で30日、徳川家康と徳川四天王をモデルにしたカラフルな装飾が施された「ラッピング自転車」5台が利用可能になった。サイクルシェアの利用促進と観光資源の発信を図ることが目的だが、コロナ禍の観光で“密”を避ける交通手段としてもアピールしている。
自転車5台の籠やフレーム、後輪などに、各武将の家紋や名前などが表記されたカバーやステッカーなどが付けられている。市内14カ所のサイクルポートのいずれかに置かれるため、固有の置き場所はない。
今後は、岡崎出身のマルチクリエーター内藤ルネのイラスト、岡崎観光伝道師の「東海オンエア」と「H△G」、岡崎アート広報大臣「オカザえもん」の計15台のラッピング自転車が順次登場する。
15分で50円
同事業では電動アシスト付き自転車を15分50円で借りることができる。利用にはパソコンやスマートフォンなどでの会員登録(無料)が必要。