岡崎市観光協会は現在、同市の魅力を市内外にPRする「2021観光大使おかざき」を募集している。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、市内外でのさまざまなイベントが中止になり、観光大使の出番が激減。任期の延長も検討されたが、予定通り12月末で終了。来年からは新しい顔ぶれで臨む。(竹内雅紀)

応募資格は市内在住、在勤、在学で、選考会当日(12月5日)時点で18歳以上の女性(高校生は除く)。定員は2人。賞金30万円。同協会が承認した年間約20回のイベントへの出席や各種メディアを通じた情報発信などを行う。任期は来年1月1日〜12月31日。

所定の申込書に必要事項を記入の上、3カ月以内に撮影した上半身の写真(正面を向いて1人で写っているもの)を添付し、岡崎市観光協会に持参するか郵送(〒444—0045、岡崎市康生通東2-47、一般社団法人岡崎市観光協会「観光大使おかざき募集」係へ)する。11月27日必着。募集要項と申込書は、公式観光サイト「岡崎おでかけナビ」からダウンロードできるほか、同協会、名鉄東岡崎、JR岡崎両駅の観光案内所、市役所観光推進課、各支所で配布している。

書類選考通過者が2次選考(12月5日午後1時30分〜、市図書館交流プラザ)に進む。同日に最終選考が行われ、2人が決まる。昨年まで選考会は公開となっていたが、今回は新型コロナ感染拡大防止のため非公開となる。

また、例年は新観光大使のデビューは1月1日の新年交礼会だが、規模縮小により抽選会が行われないため出番はない。デビュー日については「未定」となっている。